~2002年 K-1 WORLD MAX創設~

魔裟斗



日本人最強決定トーナメント K-1 MAX開催

K-1中量級のイベント名はK-1 world MAX

MAXの意味
  • M…ミドルウエイト
  • A…アーティステック
  • X…エクストゥリーム

日本語訳すると芸術的なミドル級の戦いとなる

場所は代々木体育館に決定

大会前、集客と盛り上げる為に魔裟斗はより過激なビッグマウスを演じる

練習している映像はあまり写さず、夜遊びして酒を飲んでビッグマウスを吐くことによりチケットは完売

ビッグマウスについては、なんか変な奴がいるぞ?

というところからミドル級に興味を持たせるために始めた

しかし批判も多く当時はヘコんだと引退後、苦笑いで話している

K-1 MAX日本一決定トーナメントに優勝するには一日に三試合を戦わなければならない

準々決勝 vs村浜 武洋


1R

村浜にショートフックをもらい

鼻を骨折

2R

前蹴りで距離をとり

徐々に魔裟斗ペースに

3R

2度のダウンを奪いKO勝利

準決勝 vs後藤 龍二

両者一歩も引かない展開も

3R

パンチでダウンを奪う

立ち上がるも

パンチのラッシュを受け

スタンディングダウンによりKO勝利

決勝へと駒を進めるも

初めてのトーナメントもあり

疲労が凄く

棄権しようとまで考えていたが

セコンドの先輩(鈴木政年さん)から

「お前、人生一回だぞ!

ここで勝つのと負けるのじゃ人生が変わってくるんだ!

だから頑張れ!」

と活を入れられる

※以降

インタビューや座右の銘を聞かれると

人生一回と答えるようになる

 



決勝 vs小比類巻 貴之

1R

互いにボロボロなため

スローなペースで距離を確かめ合う

2R

魔裟斗がパンチ、ミドル主体に攻めるのに対し

小比類巻は膝蹴り、ローで応戦する

3R

小比類巻のセコンドより

ハイキックの指示があるも

魔裟斗ペースで試合を終える

判定3-0にて

魔裟斗が勝利

5年振りのリベンジを果たすと同時に

初代日本王者に輝く

閉会式では

石井館長が小比類巻にマイクを手渡し

コメントを要求すると

「もう一回やって、絶対ぶっ殺します!」と発言

これに対し、魔裟斗は

バックスペースでのインタビュー時

「負け犬の遠吠えだろ?ぶっ殺してみろよ!」

と応戦している

優勝後

鈴木政年さんから

お前がどれだけ有名になったか見に行こうぜ!

と祝勝会に六本木のバーやキャバクラを何件もはしご

魔裟斗が女性に囲まれて楽しんでいると

周りの男性客からは

「あっ!魔裟斗だ!」

「あいつ、こないだ優勝した奴だ!」

「おい!頑張れよ!」

等の声が聞こえ

魔裟斗の表情が一変!

「こいつやっちゃっていいすか?」

「やっちゃいましょうか?」

等と

政年さんに話すと

「お前、有名になっただろ?」と返され

「そうっすね・・・」

と優勝したことを噛みしめていた

K-1 MAX日本一決定トーナメントは

7試合中、5試合がKO決着

この大会が深夜にも関わらず

13%超える高視聴率を叩き出したため

ゴールデンタイムでの放送が決定

同年5月には

世界一決定トーナメントが開催されることになる

メディアにはビッグマウスを貫くも実際は

  1. ワタナベボクシングでボクシングの練習
  2. 伊原道場でキックボクシングの練習
  3. トータルワークアウトでウエイトトレーニング

と連日6時間練習を課していた

※この大会では鼻の骨折・顎の骨折・拳の骨折・肩の脱臼とケガ人が続出

※メキシコ製8オンス(拳の部分が薄く素手に近い)を使用した為

7試合中5試合がKO決着となった

小比類巻も一回戦で骨折、準決勝では肩を脱臼しての対戦であった


小比類巻の入場時険しい表情を作っていることに対し

セコンド鈴木政年さんより

「見ろよ?あれいじめられっ子の顔だぞ?あんなのただカッコつけてるだけだからやっちまえ!」

と伝えられる

K-1 world MAX世界一決定トーナメント開催

ビッグマウスと端正なルックスにより

女性ファンが殺到する

準々決勝 ドゥエイン・ラドウィック(アメリカ)

大会第一試合を飾る

左ミドル、ローを主体に余裕を感じさせる

3R エンジンが掛かってきて左フックでダウンを奪う

立ち上がるもパンチのラッシュで圧倒

3-0判定勝利

準決勝 アルバート・クラウス(オランダ)

1R

クラウスの

石のように固いパンチに圧倒され

生涯初のダウンを喫する

なんとか持ちこたえ1Rを終える

2R

クラウスの勢いは止まらず

パンチラッシュが魔裟斗を襲う

3R

魔裟斗は左フックを当てるために

何度もローキックで視線を下に下げさせる

終盤、魔裟斗がパンチでたたみかけるも

クラウスは倒れず試合終了

結果3-0でクラウスが判定勝利を納める

この試合で魔裟斗は

  • 奥歯が折れ
  • 足のリンパが腫れ
  • 耳の下に血が溜まるダメージを負う

試合後

負けた悔しさのあまり号泣

白いタオルを被り

セコンドに支えられ退場

バックステージに戻ると

試合を観戦していた母が激闘を称え

閉会式へ出るように喝を入れる

魔裟斗を倒し決勝へ進んだクラウスは

優勝候補といわれていた

タイのガオラン・カウイチットと対戦

結果は

クラウスのハードパンチで

1RKO勝利

初代K-1 world MAX世界王者に輝く

閉会式では

石井館長に表彰されるクラウスの後ろで

涙を流す魔裟斗がいた・・・

 



クラウスとの再戦

同年10月

アルバート・クラウスとのワンマッチが決定

クラウスとのボクシングテクニックの差を埋めるため

専属ボクシングトレーナー

飯田裕さんと

5カ月間ボクシングテクニック向上に励む

ボクシングのスパーリングでは

アマチュア王者・プロランカー選手と拳を交える

おそらく、このころから

村田 諒太と対戦している

そして5カ月振りの再戦は

5Rドローに終わる

当時、昼ドラはるちゃん6に漁師役として出演していたが

試合前、流石に撮影できないという理由で

急遽、漁に出るという設定に変更してもらったと話している(笑)

2003年に続く

2002年 映画出演・写真集・特集の出版

K-1 WORLD MAX 日本王者に輝いてから映画出演

共演した渡嘉敷勝男とのオフショットは大変貴重

こちらは写真集とおもいきや

インタビュー集です(写真も多くカッコいいです!)

魔裟斗の憧れたキックボクサー前田憲作

ボクサー畑山隆則

総合格闘家の宇野薫etc…興味深い対談が沢山!

こちらは初の写真集(もちろん私も持ってます笑)

練習風景からオフショット、映画監督の三池崇史との対談あり

当時22,3歳の魔裟斗はストリートファッション

トラヴィスワーカーやクロムハーツのシルバーアクセサリーを愛用しておりロックかつストリートなお洒落さん

2021年の今見ても普通にカッコいいのでファッションの参考になりますよ!

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