~魔裟斗 dynamite参戦から引退試合までの足跡~

格闘技

vs 山本Kid徳郁

dynamite 2004.12.31

ジャダンバ・ナラントンガラグ戦を制したキッドが勝利後、実況席にいる魔裟斗に「大晦日二人で試合でもして日本を盛り上げましょう!」と対戦を熱望。 対して魔裟斗は「K-1ルールじゃ俺には勝てない」k-1ルール2戦と世界王者が戦っても実力差がありすぎてつまらない試合になると困惑。

しかし世間は世紀の対決と盛り上げることにエンターテイメントに悪を感じるも、王座陥落後、来年に向けてキッドに勝って今年を締めようと切り替え対戦を承認。

キッドは魔裟斗対策にタイへ武者修行へ
毎日15キロのロードワークとムエタイ王者の指導を受ける。

1R 魔裟斗が不適な笑みを笑みを見せゴングが鳴る。いきなりキッドがパンチでダウンを奪う。すぐに立ち上がり再開するもローキックがキッドの下腹部にヒットしてしまい試合中断になる。
5分のインターバルが与えられるもキッドが男気を見せ1分短縮で試合続行。

2R 今度は魔裟斗がハイキックでダウンを奪う。キッドもすぐに立ち上がる。
魔裟斗の飛び膝、両者近距離でのスリリングな打ち合いを見せる。

3R キッドの前かがみに打ってくるパンチの軌道を掴み、かわす余裕を見せる。
結果、ローブローでの減点はなく魔裟斗が判定2-1で勝利を納める。


※魔裟斗) 1Rのパンチダウンはバックステップでバランスを崩しただけで効いてない
※キッド) ローブローを受けたときは身体が震えるほどの衝撃だった
kazutoは個人的にはキッドの勝ちだったと思っている。ローブローは減点するべき。

この試合は視聴率31.6%を叩き出し、ヘビー級に勝ったことを証明した。

vs 大東 旭

dynamite 2005.12.31

ザンビディス戦での骨折後は完治するまでは練習を禁止となる。

リハビリは一日30分の水泳だけが許された。

骨折から3ヵ月でケガが完治。

練習を再開するも左足の筋肉が落ちたことにより身体のバランスが崩れてしまっていたため、ここから2カ月間を身体全体のバランスを戻すリハビリに取り組む。

リハビリの成果もあり、打撃練習ができるようになったのは同年12月。

当時、恒例イベントとなっていた大晦日のdynamiteへの出場オファーを打診される。

トレーニングを再開して間もなかったので返事を保留にするも、そんな心配をよそにヌアトラニーから「大丈夫」と後押しもあり出場を決める。

対戦相手の大東はボクシング 元スーパーウエルター級王者で10度の防衛をした実力者。

1R ケガのことを忘れさせるように、いきなり左ローを繰り出す。
ローカットに難がある大東はボクシング王者らしくパンチ主体で戦う。
魔裟斗はローを効かせ、パンチのコンビネーションやハイキックを見せる。

2R ローキックによる3度のダウンによりKO勝利を飾る。会場にいる観客に一礼し完全復活をアピール。

vs 鈴木 悟

dynamite2006.12.31

当初は参戦するつもりはなく、K-1谷川Pがわざわざタイで撮影していたところまで来てくれたことで「谷川さんの熱意に負けた」と参戦を決める。

当初対戦相手は韓国のボクサー、チェ・ヨンスだったが脚の怪我により鈴木が代役を務める形に
こうして急遽変更になったカードで鈴木のもとへオファーが届いたときには80㎏あった体重を短い期間で契約体重まで落とすという男気を見せる。

試合前、パンチで来ないと踏んだ鈴木は「ボクサーのパンチを教える」と挑発
これに魔裟斗は怒り、「蹴り倒す、松葉杖を持って来い」と舌戦を繰り広げる

1R ボクサーvsキックボクサーらしいパンチ対キックという試合展開
鈴木のパンチが魔裟斗の顔面を捉え、魔裟斗はローで足を止めにかかる。

2R すでにローが効いている鈴木はパンチの踏み込みが弱く前に出れない。魔裟斗は容赦なくローに徹し結果3度のローキックのダウンによりKO勝利。


※実はこの二人、昨年ボクシングのみのスパーリングを敢行していた。

魔裟斗曰く「ボコボコにしやったと語っている。

vs チェ・ヨンス(韓国)

dynamite2007.12.31

昨年予定されていたカードだったが、チェの怪我により流れてしまい一年越しの対戦となる。

記者会見ではチェが「魔裟斗がパンチで倒すなら、私はキックで倒しますよ」と発言。
これに魔裟斗は「キックで俺を倒したら賞金だしたほうがいいですよ」「いくら欲しいの?いくらでもあげるよ」と舌戦を繰り広げる。

1R 互いに打ち合うもチェがパンチをヒットさせる。魔裟斗はキックに切り替え、左ハイキックでダウンを奪う。

2R 魔裟斗は一歩も引かず、打ち合うもチェのパンチだけがヒット。
魔裟斗は左ロー・左ミドルを軸にパンチを織り交ぜていく。

3R チェはローのダメージがあり攻め込まれないように回ったり・下がるも、魔裟斗が何度もコーナーに追い詰めていき、最後はタオル投入によるTKO勝利を飾る。

vs アンディー・サワー(オランダ)

dynamite2009.12.31

1R 両者落ち着いており、一発一発を確かめるように放っていく。
魔裟斗はコンビネーション、コーナーに追い込むシーンが見られる。
サワーは打ち終わりにローを返す。
印象点で1Rジャッチ 魔裟斗10対サワー9

2R 互いにパンチヒットが見られる。
魔裟斗はコンビネーションからボディーまで繋げ、サワーは1R同様、蹴り終わりにローを返す。 
2R 10-10

3R 魔裟斗はジャブのダブルから右フック、右ローとジャブを起点に繋いでいく。
サワーは前に出てプッシングを使う。
3R 10-10

4R 魔裟斗は近づいたらプッシング、ジャブからローを何度もヒットさせる。
そしてサワーのミドルキックに右フックのカウンターで初のダウン奪う。
立ち上がったサワーはダメージは殆ど見られず、ダウンを奪い返そうとラッシュを仕掛ける。
魔裟斗のアゴに右ストレートをヒットさせ足をグラつかせるも、魔裟斗が根性でクリンチに逃げず耐え切る。

5R 魔裟斗はショートアッパーをコンパクトに放ち、サワーはクリンチからヘッドロックをしてしまい、苛立ちが見られる。
いつものクリーンなサワーではないも、ラッシュで何度も顔面にパンチをヒットさせるも、魔裟斗はクリンチで逃げず前に出て最後まで冷静に上下に散らす。

判定50-48・50-47・50-48の3-0にて勝利を納める。

試合後、サワーに肩車をされ、スタッフ・ファンへの感謝を伝えリングを後にした。

コメント